私はビジネス系の”モノ書き”として これまでWEBマガジンや note で自分自身のノウハウを文字で発信してきました。そんな自分を”ライター”ではなく
”モノ書き”と言うのには少しだけ理由があります。
私の記事はどちらかというと「自分の体験や経験からくるマインドセット」です。先ほどそれを「自分のノウハウ」と書きましたが、それは「体験こそが人生の財産」だと強く思っているからです。ハウツーではなくノウハウ。それがある意味、私の記事の特徴なのかもしれないと気付いたからです。
人はそれぞれ顔も違えば性格や歩んできた人生も違います。誰もが同じことをやって同じ結果が出ることなどない。それはつまり「誰もが同じ方法で成功するハウツーは存在しない」ということを意味します。
私は「モノ書き」として、自分が多くの人たちを見てきた経験と、それがなぜ成功し、なぜ失敗したのかという「理由」を書いていこうと思いました。
だから私が記事を書く目的は「読んでもらうこと」ではありません。
私が記事を書く目的は「皆さんが自分のマインドセットを見つけてもらうこと」です。
ハウツーじゃない「ノウハウ」を書くことでそれが少しでも届けられるのではないかと思うわけです。
だから私は記事を書くことが目的のライターではありません。
私はモノ=自分のマインドセット を伝える”モノ書き”なのです。まあエゴなのかもしれませんけどね。^^;
とどけ、たいおん。
今回の記事は「とどけ、私の熱量」というやつですが、私の会社のスローガンは「とどけ、たいおん。2022」というものです。
これは2020年からもう3年連続(3年目)で使っているスローガンでして、同じスローガンを何年も使うことをしない私が、この言葉だけは今年もまた使おうと思いました。
もともとは、新型コロナウィルスの蔓延や緊急事態宣言、営業自粛などで慣れない仕事習慣や生活習慣に戸惑いを感じ始めた頃につくったスローガンです。世の中の”普通”が壊され、いろんな環境変化と生きにくさが突然私たちに降りかかってきました。
コミュニティはオンライン化が一気に進み、それに戸惑う人たちもたくさんいました。在宅ワーク。zoom。企業の業績不振とリストラ。フリーランスの急増。収入減による生活不安。これからどうなっていくのか、感染したらどうしようかという不安にも苛まれながら人は生きていくことになりました。
少しでもそんな不安を取り除いていただくために自分には何ができるだろうか。そういう気持ちばかりが先行して焦りを感じていた頃。私はこの言葉を思い付いたのです。
私はこう思うのです。
仕事の本質は自己実現ではなく「誰かを幸せにすること」だと。
提供することではなく「解決していただく」ことだと。
そして、きっと"自分の売り物"を買ってくれる人というのは、
人の体温を感じながら、人のあたたかさを感じながら それを手にしたいはずなのだと。
世の中には商品として人のあたたかさを伝えにくいものもあります。
どうしても冷たく機械的なイメージのインターネットビジネスもそうです。
コンクリートや機械を使うビジネスもそうでしょう。
私はどんな職種であっても「人の体温を感じる」こと。それが商いの真理だと思います。それを実現することが私が仕事をする「目的」なのかもしれません。
人間には心があって本当に素敵だなといつも思います。
ちょっと弱くなると甘えさせてくれる。強くありたいときは支えてくれる。
向き合っただけで心のキャパシティが広がり磨かれる。
そんなことを考えている私のマインドセット。
そして体温のあるストーリー。体温のある言葉。体温のあるノウハウを、これからも書いていく。それが”モノ書き”としての自分との約束なのです。
熱量よ、ほとばしれ。
「伝える」ではなく、「伝わる」。
「説得」ではなく、「納得」。
「言語」ではなく、「言葉」。
「話す」ではなく、「届ける」。
熱量は声の大きさだけじゃない。
熱量とは、想いの強さだ。
そしてそれを伝えようとする、ほとばしる情熱だと私は思います。
これからのMy Medy
これからこのMedyを使わせていただいて、フリーランス向けのブランディングやマーケティングを中心としたビジネス系記事を書いていく予定です。
Medy会員限定や私の会員さま限定記事も毎週書いていく予定にしています。
もしお時間が許されるならどうぞお付き合いください。
皆さんに私の「たいおん」。お届けしたいと思っています。
それでは今日はこのへんで。
またMedyでお会いしましょう。